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OMG認定システムモデリング技術者資格試験(OCSMP)

こんにちは。
Kamui Kenntaroです。

今回は、OMG認定システムモデリング技術者資格試験(OCSMP)という新しい資格の日本語版試験が13/06/12から公開されましたのでその試験を紹介します。

utiUML教育研究所-OMG認定システムモデリング技術者資格試験(OCSMP)日本語版配信開始のご案内

この試験は、簡単に言ってしまうと「SySMLおよびそのアプリケーションであるMBSE(Model-Based Systems Engineering)における知識・スキルを評価」する試験になります。

ところで「SysML」という言葉、名前が少し「UML]に似ていると思いませんか?

実は名前が似ているのも当然で、「SySML」をベースに作成されています。

SysMLは、System Modeling Languageの略称で、モデリング言語になります。

そもそもUMLというモデリング言語があるのに何故SysMLが必要なのかの疑問に思った人もいるかもしれませんので簡単にSysMLとUMLの違いをまとめておきます。

UMLとSysMLの違い
ターゲットユーザが違う
UMLはソフトウェアエンジニア、つまりソフトウェアの開発に携わる人を対象にしています。

一方、SysMLは、ソフトウェアエンジニアに限定せず、様々な分野のエンジニアを対象にしています。

現時点でUML仕様はかなり大きくなっており、ソフトウェアエンジニア以外のエンジニアにとっては少しハードルが高い部分があります。

そういった点を踏まえて、UMLのダイアグラムから必要なものを絞り込み、一部ダイアグラムの変更、必要なダイアグラムの新規追加を行っています。
(図の種類は、UMLの14種類から、SysMLは9種類と大幅に削減されています)


必要な表記内容が違う
UMLと比べて、要求図、パラメトリック図が新しく追加されています。
※従来のUMLでは表現が難しかった非機能要件についても表現できるようです。

アクティビティ図は、UMLでの定義が拡張されています。

UMLのクラス図は、ブロック定義図として再定義されています。

UMLのコンポジット構造図は、内部ブロック図として再定義されています。

残りのパッケージ図、シーケンス図、ステートマシン図、ユースケース図は、UMLの仕様をそのまま使います。
変更については、このサイトの下の図がわかりやすいと思います。

一度確認してみてください、。

SysMLは、特に組込みシステムの分野で注目されているようですね。
組込み関連に仕事で携わる方は、知識を実につけておいても、損にはならないでしょう。

また、UMLをベースにしているので、UML知識を持っている人にとっては、少な目の学習で習得できると思います。

興味のある人は、チャレンジしてみて下さい。
私にとっても、興味を魅かれる 受験したい資格の1つになりそうです。(笑)



SysMLについては、名前は聞いていましたが、どんなものか知らず。
日本語版試験の提供が開始されましたので情報収集のため、早速、SysMLによる組込みシステムモデリングという書籍を購入しました。

今回の記事は、この書籍を参考に書き綴りました。
ざっとしか、まだ目を通していませんが、UML理解者にとってはわかりやすく感じました。

「1.5 本書のねらい」には、

・UMLを知らない人にも理解できる
・UMLを知っている人には差分が理解できる
ことを目指す

という記載もあり、UML経験者にも良さそうな内容です。

なお、SysMLの図を実際に書くには、モデリングツールが必要になります。
UMLモデリング技能認定試験L1合格後のおすすめで、無償のAstah* Communityと定価より安く入手できる有償のAstah* Professionalを紹介しました。

SysMLへの対応状況について言えば、Professionalは対応していますが、Communityの方は残念ながら、対応していないようですね。

本格的に学習を進めるのでしたら、ツール購入も検討した方がよいと思います。

astah* professional ユーザーライセンス 1ライセンス





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